会長の坂井さん(右)と副会長の本江さん
ヒスレアの愛称で親しまれているNPOハワイシニアライフ協会は、この9月に10周年の節目を迎えた。ヒスレアは日本語を話すシニアを中心に、「スポーツも人生も後半戦が面白い」をキャッチフレーズに、アロハの精神で日本とハワイの架け橋となり、年間を通じさまざまな活動を重ねている。
9月26日には10周年を記念してチャリティゴルフ大会を開催。収益はハワイ日本文化センター、クアキニ病院、ハワイ東北レインボープロジェクトなどに寄付された。
9月29日には、2017年年次総会により、新しい理事を選出。若い理事も選ばれ、ますます活発な活動が期待される。
年次総会に続き、ハレクラニホテルのハウテラスでは10周年を祝うパーティも開催された。ホールの円卓は120人の満席、ヒスレアのパーティのためにわざわざ日本から参加した会員も、アロハシャツをダンディに着こなし、祝盃をあげていた。
ハレクラニ特製ディナーを楽しんだ後には、豪華な品々がラインナップしたサイレントオークション。チャリティーに運用されるため、寄付も多く集まっていた。
またアロハ大使として日本でも人気のエンタティナー、ダニー・カレキニ氏のライブショーも開催。ハワイアンソングはもとより、日本通のダニーさんらしく、“おとみさん”や“ここに幸あり”なども披露。仲間を家族のように大切にするオハナの精神が生きたヒスレアらしい、アットホームで和気藹々とした祝宴だった。
日本から駆けつけた会員もいて、120人の参加者で満席。
(日刊サン 2017. 10. 4)