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ハワイアン航空が羽田・コナ便に向けて一歩前進

Bynikkansan

1月 17, 2015

ハワイアン航空がコナ・羽田便を復活させる可能性に一歩近づいた。

ハワイアン航空とアメリカン航空、デルタ航空は、東京の羽田国際空港の枠を争っている。他の競合社が羽田・シアトル便を再開させることを阻んでいたデルタ航空の申請は、15日木曜日、連邦運輸省から却下された。

デルタ航空は今期冬から羽田・シアトル便をデイリー運航から季節便に縮小しているため、この枠はハワイアン航空の方が適しているとハワイアン航空は主張している。

アメリカン航空も同様の主張をしており、羽田・ロサンゼルス間の運航を申請している。

「デルタ航空の冬季便の大幅な削減から、シアトル・羽田間の運航に最もふさわしいのはどこか、市民は新しい調査を求めています」と運輸省は述べている。このため、デルタ航空は運行を継続するか、羽田の枠を他の航空会社に変更するかを意味する。つまり、デルタ航空はまだ羽田枠を保持できるが、運輸省は別の可能性についても現在検討しているということである。

ハワイアン航空が羽田・コナ便を獲得した場合、2010年10月29日に日本航空がコナ・成田便を終了してから初めてのハワイ島での日本便となる。

ハワイアン航空の申請によると、運行は6月1日からを予定しており、249席のA330 -200機を使用する予定である。発着時間は季節によって異なる。

ハワイアン航空は、すでに羽田・ホノルル便を2010年11月から運航している。