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ハワイアン航空は、新たに1億ドルの株式買戻し計画を承認し、第4四半期と今年の株価予測値を上方修正した上で、株の買戻しは2019年12月31日まで有効になると発表した。
この1億ドルの株式買戻しは、現在までに買い戻した9050万ドル(227万株)に加えて行われる。会社が自社株式を買い戻した場合、発行済株式総数が減少し、残り全ての株価が上昇することになる。
また同社は、第4四半期の座席マイルあたりの営業収益を1.5%増の3.5%増に上方修正した。今年11月の利用者数は前年同期比8.7%増の86万9,970人から94万5,568人、搭乗率は85.8%から85.9%へと0.1ポイント上昇したと発表した。
12月5日のハワイアン航空の株価は、2ドル65セント(6.2%)安の39ドル85セント。
(日刊サン 2017.12.16)