東ホノルルエリアで、ハワイアン・テレコムの一部の加盟者が数週間に渡って電話とハイスピードのインターネットの利用ができなくなっている。原因は、先月発生した水道管の破裂による瓦礫のせいである。
サービスの停滞は約2週間前にカイムキとマウナラニ・ハイツで始まった。ハワイアン・テレコムのスポークスウーマン、アン・ニシダ・フライ氏によると、影響を受けている顧客は増加しており、約140人に達していると述べている。
故障の原因は、ワイアラエ・アベニューのココヘッド・アヴェニュー付近で、12インチの水道管が10月21日に故障したことに由来するとみられている。水道管の亀裂から水が吹き出し、アスファルトや岩、瓦礫をマンホールまで数フィート押しやった。このマンホールにはハワイアンテレコムの地下ケーブルが設置されている。
ハワイアン・テレコムの従業員は、この2週間毎日作業を行い、サービスの復旧に努めているとニシダ・フライ氏。
これ以上設備に被害が加わらないように、建築会社も起用され、瓦礫の撤去に取り掛かっている。
サービスが中断されている加入者は、ハワイアン・テレコムに連絡することができる。(643-6111/ hawaiiantel.com/support )状況が変わり次第情報を提供するため、ハワイアン・テレコムは別の連絡先を提供するよう加入者に呼びかけている。
加入者は別の電話への転送サービスやクレジットを受けるとができる。また、ケースバイケースで、携帯電話の番号を限定的に貸し出すサービスもハワイアン・テレコムは行っている。