ハワイアン・エアラインズはキラウエア火山の噴火によって予約数が減少したホノルルからコナとヒロへ向かう便の運航を来月から減らす。
ヒロに向かう便は夜間の往復便を1便、コナへ向かう便は往復便2便の運航を停止する。同航空会社の上級副社長であるアン・ボッティチェリ氏は火山による運航への影響はないとしながらも、ハワイ島特にヒロへの需要が減少していると話す。
「住民の皆様に期待されている飛行頻度が維持できている期間は運航を減らします。火山による運航の混乱は起きていません。ハワイ島に訪れたいと思う皆様の後押しを続けていきます」と述べた。 7月以降、同航空会社が1日に運航するホノルル-ヒロ便は午前5時から午後9時50分までに14便、ホノルル-コナ便は21便となる。
(日刊サン 2018.06.16)