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ハワイアンエアラインズ業績好調 カパルア便の運航を再開

ハワイアンエアラインズは3日木曜日、西マウイにあるカパルア空港へ運航する便を再開すると発表した。  カパルア空港~ホノルル国際空港間の便を1日4便、カパルア空港~マウイのカフルイ空港間の便が1日2便運航する予定だ。現在チケットはすでに販売が開始されており、実際に運航が開始するのは1月18日からとなる。

 

「カパルア空港への運航を再開することで、近隣の島々を行き来するネットワークを成長させられる事を喜ばしく思っております。私達のカパルア便がカフルイ空港のサービスを補完することなるでしょう。そしてカマアイナ(ハワイ住民)とオアフ島~西マウイ間を訪れる旅行者の利便性をより高めることとなるでしょう」とハワイアンエアラインズの副社長で最高業務責任者でのピーター・イングラム氏が会見で述べた。

 

ハワイアンエアラインズがカパルア空港を建設し、滑走路とターミナルを州に売却するまでの1987年3月から1993年4月の間便を運航していた。  新しい便はオハナフォーハワイアンエアラインズと表示された機体と、ヒロ出身のアーティスト、シグ・ゼイン氏とその息子クハオ氏にデザインされた48席のATR-42ターボプロップ機体が利用される。  ハワイアンエアラインズは同じく3日木曜日に、10月の運航状況の統計が昨年の同月よりも全ての業務において上回っていることを発表した。

 

10月に搭乗した乗客数は932,235人で2015年10月の908,346人と比較して2.6パーセントの増加、883,315人であった9月と比較すると5.5パーセントの増加であった。今年10月まで同航空会社の利用者は9.3 millionであり、2015年の1〜10月までの合計8.9millionと比べても増加が認められる。

 

10月の搭乗率は88.3パーセントで、昨年同月の搭乗率よりも3.2パーセントの上昇となった。今年全体で比べると現在のところ84.1パーセントの搭乗率、去年の同期間よりも2.5パーセントの増加である。