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ハワイアンエアは全米で最も時間に正確なエアライン

Bynikkansan

5月 16, 2015

ハワイアン航空は、3月、87.3パーセントの定刻率を記録し、全米で最も時間に正確な国内航空会社の地位を奪回した。

12月と1月は、ハワイアン航空はデルタ航空に次いで2位、また2月はアラスカ航空に次いで2位だった。連邦政府は、スケジュールの14分以内の場合、定刻のフライトとしてカウントしている。

3月、アラスカ航空は85.6パーセントのオンタイム運航で2位に入り、デルタ航空は84パーセントで3位だった。

大手航空会社14社の定刻率は、3月は78.7パーセントで、2月の72.8パーセントより上昇している。また、2014年3月の77.6パーセントに比べても高い数字を記録した。11日に発表されたアメリカ運輸省の3月のレポートによると、航空会社がスケジュール通りの運航でわずかに高い数字を記録したにも関わらず、乗客から航空会社への苦情は増加していることが分かった。

運輸省は、2月よりも3月は多くの苦情を受けており、前年同月と比べても苦情は増えている。それでも苦情の数は全体としてはとても少ない。乗客5万人に対してわずかに約1人が、政府に苦情を申し立てている。苦情の種類は航空会社によって大きく異なる。

フロンティア航空の乗客は、苦情率が最も少ないサウスウェスト航空の乗客に比べて34倍以上も苦情を申し立てている。苦情の率が2番目に高かったのは、スピリット航空である。ハワイアン航空は、乗客の苦情が8番目に少なく、10万人に1.5人の割合だった。

その他のカテゴリ―では、ハワイアン航空はフライトのキャンセルが最も少なく02パーセントまたは、6,313フライトに13フライトの割合だった。四半期ごとに報告されている。やむを得ず搭乗を拒否したケースは、ハワイアン航空が最も少なく、1万人に0.03人の割合だった。

しかし、手荷物の誤った取扱いランキングでは、ハワイアン航空は1000人中2.68人の割合で、5位にランクされている。