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ハワイの高校生が競う 第14回日本知識大会

Bynikkansan

3月 11, 2017

ハワイ州内の25校から126名の学生が、2月25日にカピオラニ・コミュニティ・カレッジで開催されたハワイ日米協会(JASH)主催第14回学生チーム対抗日本知識大会に参加した。優勝したチームには、賞品として日本旅行が授与される。

 

大会ではハワイのトップ校で日本語や日本文化を学ぶ生徒達が集まり、一日かけて知識を競う。各校の生徒は3人で1チームを構成し、アート、現代の日本、文化、伝統、食、地理、歴史、日本とハワイの絆、言語、文学、政治、スポーツ等の、日本に関する幅広い分野の問題に挑んだ。

 

ハワイアンエアラインズ協賛2017年度JASH日本クイズ大会の結果は、レベルA1位:ミッドパシフィック・インスティテュート、2位:カポレイ高校、3位メリノール高校。レベルBは1位:プナホウ高校、2位:モアナルア高校、3位:マウイ・プレパラトリー・アカデミーだった。

 

さらに2014年に逝去したJASHメンバーのマイケル・レインウィーバー氏を偲び、特別に5位のチームも日本旅行が贈られる。今大会でマイケル・レインウィーバー賞に輝いたアイランド・パシフィック・アカデミーを含め、ミッドパシフィック・インスティテュート、カポレイ高校、プナホウ校、モアナルア高校の5校が日本へのチケットを勝ち取った。

 

5校の生徒達と引率者は今年の夏、今まで教室で学び、調査して来た『日本』を初めて実際に体験する。JASHは日本でもテンプル大学、東海大学、東京多摩日米協会、在福岡アメリカ合衆国総領事館、愛媛県国際センターと協力して教育プログラムを開催している。