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ハワイのアフォーダブルハウジング(低所得者向け住宅)についてのまとめ

Bynikkansan

8月 1, 2019

ハワイ州では所得が低い方々向けにマーケット価格よりも安い賃料で入居できるアフォーダブルハウジングを提供しています。

1-2年前までは高級コンドミニアムを中心に建設されていましたが、最近ではアフォーダブルハウジングの建設はもちろん、新しいコンドミニアムの許認可申請が増えています。背景として、高級コンドは需要が一服したことや建設コストが高すぎる一方で、ローカル向けの住宅需要は常に高い状態にあることとアフォーダブルハウジングを建設すれば政府の支援もあることから、そちらにシフトするデベロッパーが増えてきたことがあります。

シニアの方やシングルマザーの方など収入に限りがある方はアフォーダブルハウジングに申し込んで、日々の暮らしの不安を減らしてはいかがでしょうか?申込書の記入や管理事務所との英語でのやり取りに不安がある方は、NPO団体Jセンターに相談してみると良いですよ。

 

■申込者の条件

  1. アメリカシチズンおよびグリーンカード保持者
  2. 18歳以上
  3. ハワイ州在住者
  4. 借りたユニットに居住すること
  5. 世界中のどこにも借地物件や所有物件を所有していないこと
  6. ユニットの購入に必要なローンを組める十分な総収入があること
  7. 年齢制限 *シニア向け住宅の場合、プロパティにより55歳以上/62歳以上などの条件がある

 

■低所得者向け住宅一覧

ホノルルのアフォーダブルハウジング 54件

https://affordablehousingonline.com/housing-search/Hawaii/Honolulu

ホノルルのシニア向けアフォーダブルハウジング 19件

https://www.seniorhousingnet.com/seniorliving-search/honolulu_hi/low-income-senior-housing_type

 

■ホノルル市のアフォーダブルハウジングに該当する収入について *2018年現在