来週はぜひ空を見上げたい。
なぜならば2015年2度目のスーパームーンが、9月27日の夜に起こり、28日の早朝まで続くからだ。
スーパームーンは、月が通常の満月の時よりも地球に近づき、いつもより大きく明るく見られる現象。
ビショップ美術館によると、9月27日の満月が起きる正確な時間は午後4:51、これはハワイで実際に月が昇る午後6:30より1時間半早い。
しかしながら、今年のスーパームーンは、221,754マイルという至近距離となるので、(天候条件にもよるが)これまで以上に目を見張るようなものになるだろう。
ちなみに、地球と月との間の平均距離は24万マイルである。
世界の約半分のエリアで、この日の夜は第2の天文イベント、満月の時にのみ起こる皆既月食を観測できる。
全ての中南米の国々と、北米の東部はこの皆既月食が観測でき、アメリカの半分のエリアとカナダでは月が昇る時に月食が見られる。
残念ながら、皆既月食は、9月27日午後6:27に終わるため、ハワイではちょうど月が昇る時間となり、皆既月食については観測できない。