日刊サンWEB

過去記事サイト

世界第3位のコンテナ輸送会社のCMA CGM社の子会社、APL社はアジアの主要国である中国、韓国、日本とハワイを結ぶ直送便サービス「アロハエクスプレス」を7月下旬より開始する。同サービスは上海からは19日、釜山からは15日、横浜からは12日でホノルルに到着する。APL社は、「AEXサービスは、我々のポートフォリオに新しい海路を導入し、アジアとハワイに直接サービスを提供する。メインランド経由のルートに比べ、ハワイ向けに輸送するお客様はこのサービスでより早く荷物が届く選択肢を得られる」と説明した。アロハエクスプレスは日本郵船のサービスと競合するとみられている。

APL社はアメリカンプレジデントラインズ社として知られていたが、1996年にシンガポールの会社に買われた後、昨年現在のCMA CGM社が100%の株式を取得していた。