ブライアン・シャッツ上院議員によると、アメリカ教育省はネイティブハワイアンの教育用に750万ドルを拠出することを決定した。 資金提供を受けるプログラムは:
●開発基金パートナーズ(Partners in Development Foundation)は、ハワイ島の幼稚園児から12年生のネイティブ・ハワイアン向けピリ・ア・パア・プロジェクト用に621,994ドルを受けとる。
●マウイ・ファミリーサポート・サービスは、ネイティブ・ハワイアンの幼稚園児の支援、児童虐待のリスク軽減のための783,973ドルを受け取りる。
●ビショップ博物館は、ネイティブ・ハワイアンの生徒や教師のSTEM教育関連活動のための231,150ドルを授与される。
●ライオプア2020には、ウェスト・ハワイの1,250人以上の学生の学業成績向上のための818,051ドルが授与される。
●フレンド・オブ・ザ・フューチャーには、1,400人以上のハワイ島の学生の教育改善に835,259ドルが授与される。
●ホノルルのホオカコオ社には、幼稚園から3年生レベルまでの600人の学生の英語・ハワイ語の読み書き能力向上のために223,340ドルが授与される。
●州教育局は、ナナクリ・ワイアナエ複合地区のネイティブ・ハワイアン教育の向上のために604,729ドルを受け取る。
●ハワイ大学は、120人以上の学生用のハワイ語イマージョン・サマーキャンプ創設のための100万ドルを受け取る。また、中等後教育プログラムにネイティブ・ハワイアンの参加を増やすための682,271ドル、幼稚園入学前から3年生までの読み書き能力に焦点を当てた教育プログラムとSTEM教育の職に高校生の雇用を増やすための630,588ドル、卒業が危ぶまれている1,600人以上のネイティブ・ハワイアンのニーズに対応するための70万ドル、第6学年と第7学年のSTEM教育の取り組みを促進するための329,790ドルも支給される。
(日刊サン 2018.09.22)