カピオラニ公園の交通サークルにある円形のディリングハム噴水は、何年もの間修理中になっており、噴水が稼働していない。
同噴水は1967年、公園リクリエーション局の理事を務めたルイーズ・G・ディリングハムを記念してウォルター・アンド・ルイーズ・ディリングハム財団が寄付したものである。財団はその建設費用は負担したが、維持費は提供しなかった。装飾的な噴水は共通して維持費の問題が付きまとう。
噴水は2段の水が内側に向かいアーチ状に放たれ、中央の噴水口からは真上に向けて放水されるように設計されており、人気のカメラスポットであった。
1969年までに、水漏れが修理されたが、その後50年にわたり、故障と修理を繰り返している。公園局のネイサン・セロタ広報官によると、同噴水を再稼働させる方法を検討中で、市の電気技師は、ポンプ室を含む電気システム全体の交換が必要であると考えており、費用は30万ドルと見積もっている。
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(日刊サン 2019.11.23)