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チャックズ・ステーキが51年の営業に幕

Bynikkansan

3月 18, 2018

 

アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートで1967年から営業を始めたチャックズ・ステーキ・ハウスが3月末に閉店する。跡地にはボエジャー47クラブが6月にオープン予定。チャックズ・ステーキ・ハウスはダイアモンド・ヘッドとビーチを一望できる象徴的なレストランとして、51年の間ステーキやシーフード等をおよそ400万人の地元住民や観光客に提供してきた。チャック・ロールズ氏がパートナーと共に創業したチャックズ・チェーンの1つ。同チェーンは1970年代の最盛期にはハワイに13店舗、世界中に50店舗以上を構えた。

 

現在84歳の創業者チャック・ロールズ氏は引退し、息子のスコット・ロールズ氏がオーナーを務めている。今後チャックズ・ステーキ・ハウスとその姉妹店はカリフォルニア、コネチカット、マサチューセッツ、サウス・カロライナ、フロリダで営業を続ける。4月以降ハワイで営業を続けるチャックズ・チェーンの店舗はオハナ・ワイキキ・イースト・バイ・アウトリガーの、チャックズ・セラーのみとなる。新しく開店するボエジャー47クラブでは、カジュアル・ブレックファーストや夕日を眺めながらカクテルやおつまみを楽しめる。会議やウェディング等のイベントにも対応する予定。

 

(日刊サン 2018.03.18)