ハワイの不動産開発大手キャッスル&クークがワイピオで計画している3500戸の大規模住宅開発計画‘コア・リッジ’が、計画から10年以上経過して、ハワイ州最高裁の判決により進められることになった。ハワイの環境保護団体シエラクラブとハワイチャプター、ハワイ上院議員による訴えは却下され、768エーカーの土地は農業用地から住宅用地に再分類されることになり、住宅開発が可能になった。
キャッスル社の代表ハリー・サウンダーズ氏は、「当社は元々農業が本業で設立された会社です。ハワイの農業支援と住宅と雇用のニーズのバランスをしっかり考えた開発を進めます」と述べた。 当初、コア・リッジの一戸建ての価格帯は、30万ドル前後だったが、10年以上の時間が経過した、現在の建設費用の増大により70万ドル以上と予想されている。