シーライフパークが50周年記念として11月8日の入場料を割り引きしたところ、何千人もの人が集まり、カラニアナオレ・ハイウェイに一時的に大渋滞が起こった。
土曜日の料金は、1960年代にシーライフパークがオープンしたときと同じ2ドル64セントに設定されたとジェネラルマネージャーのヴァレリー・キング氏は伝えた。
混雑が予想されていたため、シーライフパークはカラマ・ヴィレッジセンターからのシャトルサービスを運行し、特別勤務の警察官も導入、通常より30分早い10時に開場するなどの処置を取っていたとキング氏。
しかし、入場者は午前7時半からあらわれ、午前10時には駐車場がいっぱいになってしまった。
「予想の倍の入場者でした」とキング氏はホノルル・スター・アドバタイザー紙の電話インタビューで答えている。午後5時までに園内の回転ドアを通過したのは8,000人から10,000人
だった。通常、1日の来場者数は500人から700人である。
「コミュニティとすべてのサポートにとても感謝しています」とキング氏。
「ハワイ・ニュース・ナウ」では、混雑するカラニアナオレ・ハイウェイの様子が報道された。
カラマ・ヴィレッジセンターに集まった人と、車で来場した人には、従業員からレインチェックが配られ、12月中旬まで割引額で入場することができる。
大混雑にも関わらず、これはシーライフパークの入場者記録にはならなかった。6,000人以上の人が、コンサートのために一度に集まったことがあるからである。このイベントの際、ミュージカルグループ「マウナロア」と「チーフ・シエル」によるファイアーナイフ・ダンスのパフォーマンスの時に、盛り上がりは頂点に達した。
9日日曜日には、入場料は通常に戻り29ドル99セント(カマアイナ19ドル99セント)となる。