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ザッカーバーグ氏 洪水被害支援に100万ドルを寄付

Bynikkansan

4月 28, 2018

Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com

 

フェイスブックの創始者マーク・ザッカーバーグ氏と妻のプリシラ・チャン氏がカウアイ島の洪水被害の救援金として100万ドルを寄付した。

 

寄付金の提供は18日に発表され、地元の3団体が受け取り4月13~14日の豪雨による洪水被害の支援に使われる。ハワイ・コミュニティ基金(HFC)がそのうち25万ドルを受け取る見込みで、同団体のカウアイ救援復旧基金の総額は50万ドル以上となる。救援復旧基金はeBay創始者であるピエールとパムのオミダイア夫妻の10万ドルの寄付によって設立され、カウアイ島の被害エリアで救援活動を行っている団体に資金を提供している。

 

HCFの主任事務官マイカ・ケイン氏は「私達にとって一番重要なことは、現場で活動している非営利団体に資金を提供するために素早く行動する能力です」と述べた。ザッカーバーグ氏の残る寄付金75万ドルの行く先は、高齢者や低収入世帯やホームレスのためのプログラムを管理するカウアイ・エコノミック・オポチュニティと、カウアイ・ハビタット・フォー・ヒューマニティになる予定。

 

(日刊サン 2018.04.28)