今年創立100周年を迎えるサーヴコ・パシフィックは、ハワイ州内の8,500人の公立校の生徒の音楽教育のために、ウクレレ2千本、ギター750本、約50万ドル相当の学習教材を寄贈した。 公立校の生徒が音楽に親しむ機会を持つようにと寄贈した総額は150万ドルで、楽器はサーブコ社が主要株主のフェンダー・ミュージカル・インストルメント社製のものである。
同社は9月18日、人気のデュオのベン&マイラを招き、ナナクリ小学校、キャンベル高校、ファーリントン高校でサープライズ・コンサートを開催し、楽器の寄贈式を行った。同日夜には、ビショップ博物館でのイベント「カニカピラ」に、100人以上の学生、教師、校長を招待し、楽器を贈呈した。
(日刊サン 2019.10.05)