カウアイ島プリンスビルに住むプロサーファーのベサニー・ハミルトンさんと夫のアダム・ダークスさんに息子が誕生。6月15日月曜日、夫妻は生まれたばかりのトビアス・ダークス君をソーシャルメディアに掲載した。
6月1日午後8時24分、トビアス君は自宅で出産された。体重は7.9パウンド、身長は21インチだった。フア・ムーン・ウーマンズ・ヘルスの助産婦がハミルトンさんの出産を手伝ったと義姉のベッキー・ハミルトンさんは話している。
「夫も私も、この小さな息子に夢中です。そして、この子との生活にワクワクしています」と25歳のハミルトンさんは、自身のFacebookとインタグラムに投稿。
ハミルトンさんは、若いときからサーフィンの大会に出場してきた。2003年10月31日、13歳のとき、カウアイ島ノースショアのマウカ・ビーチでサーフィン中に14フィートのタイガーシャークに襲われ、左腕を失った。ハミルトンさんはこの事故を乗り越え、サーフィンの大会に復帰。プロサーファーとなった。
2011年に公開された映画「ソウル・サーファー」は、ハミルトンさんの自伝「ソウル・サーファー」に基づいている。
2013年に結婚したハミルトンさんとダークスさんは、昨年CBSの番組「ザ・アメージング・レース」に出演。これは、2人組のチームが世界各地で様々な困難に立ち向かうというリアリティ番組である。ハミルトンさん夫妻は、惜しくも2位入賞となった。