カウアイ島のコーヒー飲料メーカー、コナレッド社の今年度第一4半期の収益が前年度の4倍程伸びた事が分かった。2016年の第一四半期の収益は14万9千ドルだったが、今年は59万ドルと、295パーセントの増加。昨年販売を開始したコールド・ブリューの新商品が収益増加の主な要因として考えられる。
「私達はコールド・ブリューのボトル入りコーヒー飲料の流通と人気の拡大に、大きな前進を遂げました」と、コナレッド社代表で最高執行責任者のカイル・レッドフィールド氏が会見で述べた。さらに同氏は、大手小売店のパブリックス、クローガー、アルバートソンズ、セイフウェイ等が春夏シーズンにコナレッド社のコールド・ブリュー製品を販売している為、今後も売り上げの増加が見込まれると話す。「コンビニエンスストアや会員制販売店にも新しいキャンペーンやプログラムで販売を拡大しています。店舗の売り上げ状況に加え、流通の拡大と新商品開発の継続により今年は記録的な年になると予想しています」と、同氏。さらにコナレッド社は販売や運営チームに数名の戦略的人材を雇用。運営事業部責任者のポジションを新設し、元ロール・グローバル社執行役員のレオ・ツワイク氏を迎えた。