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コールドウェル市長、 歩道関連法案に対し拒否権発動

Bynikkansan

12月 18, 2018

オザワ市議会議員は、ワイキキでは不道徳な業者が歩道迷惑禁止条例をかいくぐり、移動可能な店舗を展開し、歩行者を危険にさらし、家賃をきちんと払っているリアル店舗に不公平な競争を仕掛けている、としてワイキキでモバイル・キオスクの設置を禁止する6号法案を提案した。しかし、コールドウェル市長は、オザワ議員の同法案提案を高く評価はしたが、既に署名した別の法案が同じ内容のものであるとし、同法案に対し拒否権を発動した。 市長の言う同じ内容の法案とは、市議会が10月に可決したオアフ島の歩道での妨害行為を禁止する51号法案である。同法案は、市議会が市当局に対し条件を付け、9つの選挙区における具体的なホームレス対策案を市議会が承認するまで、その執行が停止されていた。市議会公共事業委員会は10月4日に、最新対策案に最終承認を与えた。 また、12月3日、市長は61号法案に署名した。同法案は、公共の道路から横断歩道を撤去する場合は事前に当該近隣地域の意見を聴取することを義務付けたものである。

 

(日刊サン 2018.12.18)