ハワイ島のコナ・ビレッジ・リゾートは、125のバケーション・バンガローの改装やインフラ、設備などをアップグレードし、さらに運用オペレーションも大巾に向上させ、同ビレッジの再開準備を整えた。
カメハメハ・スクールとケネディー・ウィルソンは18日木曜日、「45年間続いたホテルを2011年に閉店していたが、このほどリゾート用地のリース契約を合意した」と発表。契約の内容は明らかではないが、ビバリーヒルズやカリフォルニアの不動産投資会社との契約合意によって81エーカーの敷地整備を始めることが可能になった。2019年夏までに運営を開始する。 ハワイ島の顔であったコナ・ビレッジ・リゾートは、1965年に開業し、2011年3月の津波による被害で閉店となっていた。
2013年には、ドイツ銀行とケネディー・ウィルソンの2社が、リゾート建設に必要な資金の貸し出しを拒否したことで、ホテルに残っていたスタッフも解雇となっていた。