コナ・コーヒー農園協会が苦情を寄せたコールドブリュー製品のコナ・コーヒー含有率を、コスコ社が公表した。問題となったのはカリフォルニアで製造されたコナレッド社の商品。
コスコ社がこの商品の値札に表示したコナ・コーヒーの含有率は「10%」だった。
コナ・コーヒー農園協会が10月に州の農務局に対し、コナレッド社がラベルに「コナ・ブレンド」と表示するならば含まれるコーヒーのうち最低でも50%以上はコナ・コーヒーであるべきだと苦情を申し立てた。コナレッド社はラベルを修正すると返答したが、製品にどれくらいコナ・コーヒーが含まれているかは明言していなかった。
(日刊サン 2017. 11. 25)