最も人気のある観光スポットであるハナウマ・ベイ自然保護区で6日、午前9時までにクラゲに刺される事態が60件以上も発生。公園レクリエーション課の広報担当が同日、クラゲの異常発生による閉鎖を発表した。 同課の公共情報担当職員のネイサン・ソラタ氏によると、クラゲの大量発生による閉鎖は大変稀だという。 緊急事態による閉鎖は、2月にバクテリアが基準値を超えた際にも起きている。ビジターセンターや展望台の営業は6日も続けられた。 ワイキキ水族館によると、ハナウマ・ベイやワイキキ、ワイアナエを含むオアフ島南岸ではクラゲの急増は珍しくない。月や潮の特定の条件によってクラゲの繁殖が起こるため通常、満月の後の8~10日の間に発生するという。
(日刊サン 2018.08.11)