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キラウエア溶岩湖 溶岩表面位が再び上昇傾向に

Bynikkansan

9月 17, 2016

キラウエア火山溶岩湖の溶岩の表面位が上昇している。昨年5月、ハレマウマウ火口原に溶岩があふれ出て以来の高位を記録したが、週末から再び変動し上昇してきている。  10日土曜日には、溶岩湖の表面位は火口原から16feetまで上がったが、その後44feetのまで下がり、11日日曜日には66feetまで下がった。しかし12日月曜日には再びハレマウマウ火口原から61feetの表面位に上がってきている。

 

ハワイ火山観測所が週末の噴出の写真と動画を発表した。  ジャガーミュージアムのクレーター展望台からも溶岩の飛散する様子が目視できる。  10日土曜日にマグニチュード3.0の地震、11日日曜日に東リフトゾーンの上方でマグニチュード3.2の地震、12日朝にもマウナロアでマグニチュード3.4の地震が発生しており、このエリアでの地震がマグマの動きに関連していると見られている。