カハラホテル&リゾートを運営するリゾートトラスト社はホテル前に広がる一部住宅地域に面したパブリックビーチをリゾートアクティビティや結婚式などに商業利用を申請している。
同社はホテルの賃貸物件と州のビーチを含む2.65エーカーの土地は60年代から公的な土地のうち約1エーカーは取消可能な私的利用できるパーミットを持っているが、同社はこのパーミットをもっと恒久的に利用できるものに変えたい希望を持っている。そして、この土地の価値を高めるために90万ドルの投資をすることを併せて提案している。
ホテルのGMであるグレノン氏は、我々の提案内容は誰もが利用できるビーチチェアを設置したり、外の結婚式会場を現在の2つから3つに増やしたり、ハワイ伝統のカヌー乗りやセレモニーを行える他、ハワイ古来の植物を植えたりすることだが、州は引き続きすべての土地利用の権利を持ち続けられるため、現在のパーミットからの変更が大きな問題を起こすわけではないと説明している。
画像引用 www.expedia.co.jp
(日刊サン 2017/6/10)