ホール・フーズは17日、ワードビレッジの新店舗を5月9日に開店すると発表した。
クイーン・ストリートに建つ2階建て7万2000スクエア・フィートの新店舗は、ホール・フーズ社のハワイ内4店舗目で売り場面積は最大、従業員は300人に上る予定。高層コンドミニアム『アエオ』の中核となる店舗で、初の自社ブランドショップを展開し、ボバ・ミルクティ、樽生地元ビールの販売、店内搾りたてのサトウキビジュース、燻製肉と数種のマカロニ・アンド・チーズを販売する。 新店舗のチームリーダー、アナリー・イングランド氏は報道会見で「州内の地元コミュニティから集めた素晴らしい食品の数々をご紹介するため、ホール・フーズ・マーケット・クイーン店の開店を大変楽しみにしています」と語った。
ハワイで生まれ育てられ新店舗で販売される製品は、モク・プア・ソープや、スイート・アロハ・オーガニック・ハニー、ハラ・ツリー・コーヒー等。新店舗には室内と室外に飲食が可能なスペースが設けられる。新店舗で取り扱われる注目の商品は、コ・ハナ・エアルーム・シュガー・ケイン・ジュース、遺伝子組み換えの無いパパイヤとコーン、ハワイ島の牧草飼育ビーフを含む地元産精肉、ラニカイ・ジュース・バーのコールドプレス・ジュースやスムージー、ラ・ツール・カフェのバーン・ミー・サンドイッチ、ジューシー・ブリューのヴィーガン・メニュー、ホノルル・セリ市場で毎朝仕入れた地元の魚類等。常時7~15種類を用意しカスタマイズもできるポケ・ボウル・バーも設ける。開店当日は地元奉仕デーとしてその日の総売上げの5%がワイアナエのマオ・オーガニック・ファームに寄付される。
(日刊サン 2018.04.20)