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カウアイ群 ココパームズリゾート解体許可

Bynikkansan

10月 10, 2015

閉鎖中となっているカウアイ島のコ コパームズリゾートの解体を群が許可 し、再建計画が再開する。

 

敷地内では10月15日午前10時よ り、投資グループココ・パームズ・フイ LLCの解体作業準備とともに、ブレッシ ング儀式が執り行われる。

 

この儀式は一般にも公開される。 公共事業省が9月29日火曜日、ホテ ルのメインビルディングであるアリイ・ カイIとII、シェルと小売店のビルの解体 を許可した。共同パートナーであるココ パームズフイのチャド・ウォータース氏 は、来週までに契約する会社を選定す る予定であると述べている。

 

作業は4ヶ月から6ヶ月かかる見込。 今回の許可決定は、投資グループに とっての最大の 障害を取り除く ことになる。

 

「ここまでく るのに2年間か かりました」と ウォーターズ氏 は話す。 カウアイプラ ンニング委員会 が8月にココ・ パームズ・フイ の解体許可申請 書提出期限の延 長申し入れに応 じた後で、今回の許可が下りた。

 

期限延 長のリクエストは、ハワイ州歴史保護課 が検討をし、考古学的観察計画を承認 した。 建築家のロン・エイガー氏は、アリィ・ カイとシェルの建物はコンクリートの 円柱と厚板のみを残し、あとは解体す るとした。

 

小売店のビルは、部分解体と なり、どこを壊して新しいものに替える 必要があるかを決定するのは、エイ ガー氏となる。 また最近、公共事業省は、バーハウ ス・イン・ザ・パームとパーム・ラナイの 2つのバー、キング、クイーンとプリン スのコテージ、キングスラグーンなどの 建物を完全に解体することを許可して いる。

 

これらのビルの解体作業は、ホテ ルのメインビルの作業と同時に行われ る。 投資家たちは、オリジナルの398部 屋を減らして350部屋で再建する計画 を立てている。

 

ココパームズは、ハリケーンイニキに よる甚大な被害で1992年より閉鎖し ていた。投資家たちは2017年にハイ アットホテル監修のもとホテルを再開 する予定。 開発費用は、1億3500万ドルと見 積もっている。

 

ココパームズは、数多くの映画の背 景として使用され、中でもエルビス・プ レスリー主演映画『ブルーハワイ』のラ グーンで撮影された結婚式のシーンが 有名である。 毎週月曜から木曜日に敷地内のツ アーをしているボブ・ジャスパー氏は、ウォーター氏の今後の作業発表に呼応 して 「本当に興奮しています。カウアイ島 に住む人たちも興奮していると思いま す」と語った。

 

皿洗いから始まり、娘と一緒に歌手 としてステージに立つなど、様々なポ ジションで64年もの間ココパームズで 働いたラリー・リヴェラ氏(85)は、ホテ ルの再建計画が進展し、喜んでいると 語っている。

 

「私たちは1992年からずっと待って いました」と彼は話した。