カウアイ島の前ココパーム・リゾートの再建計画を担当しているホノルルのディベロッパーらは、今月後半に1億3500万ドルをかけたプロジェクトの資金調達を終えて、その1週間後、に閉鎖されているリゾートの解体工事を開始することを望んでいる。許可証の最初のステップは、20年以上前に起きたハリケーンイニキによる被害で閉鎖されているリゾートの解体工事を始める必要があると、8月にカウアイ群の職員は発表していた。
ハワイ州の歴史保護課は、ココパーム・リゾートを購入、再開発する予定のココパーム・フイLLCは、建物への道の舗装や解体工事を含め、必要条件を全て満たしたことを公式に認めた。ココパーム・フイのチャド・ウォーター氏とテイラー・グリーン氏は、このプロジェクトの資金調達が2月22日までに終わることを望んでいると語った。
カウアイ群は、8月にワイルアの敷地にある建物の解体許可を公式に発表し、ココパーム・フイLLCに、工事を6ヶ月で完了するようにと伝え、その期限が今月となっている。
プロジェクトは、ホテルがある専有面積内に273室の客室と77のスイートを作る予定で、これは前ホテルが有していた398部屋〜403部屋に比べると若干減少することになる。
全350部屋のリゾートは、ハイアット・ホテル・コーポレーションが運営をすることになる。正式なオープン日は明らかになっていないが、ディベロッパーたちは、2017年内を目指していると話した。