11月9日日曜日の朝、カイムキでホノルルスター・アドバタイザー紙を販売していた70歳の男性が刺されて死亡し、警察は容疑者を捜査中である。
ホノルル警察署殺人課ウォルター・カリストロ警部補は、午前3時40分に誰かが助けを必要としているという通報を受けた。
現場に向かった警察官は、ワイアラエ・アベニューの9thアベニュー付近で、刺されて歩道に倒れている男性を発見した。救命隊は重体の男性を病院に搬送したが、男性は病院で死亡した。
男性は、すでに新聞を積み上げていたカフェ・ミロの前で刺されたとカリストロ警部補は伝えている。男性は毎週日曜日に同じ場所で新聞を販売していた。
可能性のある動機は見つかっていないため、警察は市民に情報提供を呼び掛けている。警察は第2級の殺人として捜査を進めている。
ワイアラエの反対側に住むジェニファー・ミュールさんの自宅には、現場を見渡せる窓があるが、何も聞こえなかったと述べている。しかし、何が起こったか知る前に、歩道に血がついているのと警察が調査していることには気が付いた。
ミュールさんは「テッド」として知っていた男性に花を捧げた。
「彼はこのコミュニティにとても貢献していました。とてもやさしい人で、大きな笑顔をいつでもうかべていました」と語るミュールさんは、毎週日曜日にテッドから新聞を購入していた。テッドはアロハスピリットを胸に、バス代を人に提供したり、ジョークをいって周囲を笑わせていたという。
「とてもたくさんの人が彼を知っています。彼はこんなことにあうような人ではありません」とミュールさんは語った。