フロリダ州オーランドのゲイナイトクラブで起きた銃襲撃事件で被害者となった、前ハワイ在住者を友人や家族が偲んだ。 キンバリー“KJ”モリスさんは、日曜日に起きた銃襲撃事件の現場パルス・ナイトクラブで用心棒として働いていた。 モリスさん(37歳)は、母親と祖母の世話をするために、ちょうど2ヶ月前にハワイからフロリダ州オーランドに引っ越したばかりであった。ハワイには大学卒業後から住んでいたと友人は話している。 レポートによると、モリスさんはハワイのベライゾンでマネージャーとして働いていたという。
コネチカット州で生まれたモリスさんは、今回のアメリカ史上最悪な銃襲撃事件で49人の被害者の一人となった。 モリスさんと以前交流のあった女性は、「パルスで働くことや、オーランド市のLGBTコミュニティに参加できることをとても喜んでいた」と地元誌に語った。
モリスさんは、クラブで働き始めてちょうど1週間だったと友人は話す。 「おそらく客を守ろうとしていたのだと思います。彼女は、人を喜ばせることが好きな明るい人でした」と友人のアシュリー・アンダーソンさんは語った。 ソーシャルメディアでも、モリスさんは人を楽しませるのが好きな面白い人だったと、多くの友人たちが、彼女のフェイスブックページにもコメントを寄せている。