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オアフ島 昨年の住宅売却数は16%増

ホノルル不動産協会のデータによると、ウエスト・オアフにあるエヴァ・ビーチやカポレイを含むエリア、エヴァ・プレーンの昨年の1戸建て住宅の売却戸数は16%増加。ホノルルのアラモアナーカカアコエリアのコンドミニアム売却戸数は13%増加した。

エヴァ・プレーンでは昨年、857戸の戸建て住宅が購入され全地域で最も売却数が多かった。同地域の2016年の住宅売却数は738戸。中間売却価格は2016年の62万5000ドルから5%増加し、65万9000ドルだった。

中間売却価格を10%以上上昇させた地域は複数あった。アイナ・ハイナ‐クリオウオウ地域の住宅の中間販売価格は前年より13%増の124万ドル。ハワイ・カイは14%増の122万ドル、ウィンドワード・コーストは17%増の75万7500ドルだった。 ホノルルの新開発の中心地となったアラモアナーカカアコエリアは昨年561戸のコンドミニアムを売却。2016年の同エリアのコンドミニアム売却数は497戸だった。売却戸数が最も多かったのはワイキキの1121戸で、2016年の1065戸より5%増加した。次いで多かったのはマキキーモイリリの662戸で、前年の646戸よりも2%増加させた。

マキキーモイリリの中間売却価格は37万ドルで昨年と変わらず。アラモアナーカカアコは2016年の49万9000ドルから9%上昇した54万5000ドルだった。他に10%以上コンドミニアムの中間売却価格を上昇させた地域は、ダウンタウン‐ヌウアヌが45万ドルで13%の増加。リーワード・コーストのマカハーナナクリが15万5000ドルで14%の増加だった。

州全体の昨年の戸建て住宅の売却数は6.3%増加し3908戸。コンドミニアムの売却数は6.9%増加し5824戸だった。戸建て住宅の中間売却価格は2.7%上昇し75万5000ドルで、コンドミニアムは3.8%上昇した40万5000ドルだった。

(日刊サン 2018.01.30)