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エアアジアXが、日本経由の マレーシア-ハワイ便を発表

マレーシアで株式を上場している航空会社エアアジアXが、日本の大阪を経由してマレーシアとホノルルを結ぶ便を今年の6月28日に就航する。

 

低価格で長距離便を提供する同社は、航空券を新規就航の特別記念価格として、ホノルル-大阪間99ドル、クアラルンプール-大阪-ホノルル間を149ドルから販売する。この価格は6月28日から2018年2月6日の搭乗分まで有効。

 

連邦航空局が先月、エアアジアXにアメリカ便を許可し、新航路の就航が可能となった。「私達が待ち続けていた、航空業界の流れを変える新航路となるでしょう」と、エアアジアXグループCEOのダトゥック・カマルディン・メラナン氏。

 

「北アジア・東南アジアとアメリカが、世界クラスの低価格便でつながり、太平洋の方々に我々の幅広いネットワークを通して、アジアを楽しく探索していただくことが可能になります」 旅行市場を研究するダニエル・ナホオポリ氏は今月初めに「この便が東南アジア市場に新風を巻き起こすでしょう」と述べ、連邦航空局の承認が下りた事でハワイの旅行者数は大幅に増加するだろうと語った。