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イゲ知事とコールドウェル市長が サンフランシスコの世界気候会議に出席

Bynikkansan

9月 22, 2018

イゲ知事とコールドウェル市長は、9月12〜14日サンフランシスコで開催された世界気候行動サミットに参加した。 ハリケーン・オリヴィア対策のため出席が遅れたイゲ知事は、スピーカーとして登壇した。また、アル・ゴア元副大統領、俳優のハリソン・フォード、ブライアン・シャッツ上院議員、コールドウェル・ホノルル市長なども登壇した。 コールドウェル市長はジェリー・ブラウン・カリフォルニア州知事の招待を受け、この会議で「海洋と気候変動」について講演し、またいくつかのセッションでは再生可能エネルギー、広場、都市における森林に関するスピーチも行った。イゲ知事とコールドウェル市長は、ハワイの気候問題取り組みについて説明し、新しい石炭火力発電の建設を取りやめる「非石炭電力供給」計画に署名した。

 

首脳会議では、健全なエネルギーシステム、包括的経済成長、持続可能な地域社会、陸​​上および海洋管理、変革的な気候投資の5つの重要問題が話し合われた。「この会議は、連邦政府が地球とアメリカの人々の保護を放棄している状況の中、ホノルル市が気候変動に取り組む他の都市や州と学び分かち合うユニークな機会である。ハリケーン対する防御力を高め、化石燃料からすぐに脱却する必要がある」と、コールドウェル市長は述べた。

 

(日刊サン 2018.09.22)