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アラモアナ・センター 全米で最も価値の高いモールに

Bynikkansan

2月 13, 2018

小売業リサーチ事務所べニング・アンド・スキャッターグッドの最新の調査によると、アラモアナ・センターの資産価値は57億4千万ドルと評価され、全米で最も価値の高い不動産投資信託所有のモールとなった。

 

この報告書は29日に、全米の価値の高い不動産投資信託所有モール20件を特集するCNBCの番組によって報道された。番組によると、20件のモールは合計で1年間に210億ドルの収益を上げるという。

 

完成してから55年を経たアラモアナ・センターを所有するのは、ジェネラル・グロウス・パロパティーズ社。同センターの収益は1スクエア・フィートあたり1450ドルに上る。2番目に価値の高いモールとなったのは、フロリダ州サンライズのソーグラス・ミルズで、資産価値は41億ドル。サイモン・プロパティ・グループが所有し、1スクエア・フィートあたり1149ドルの収益を上げる。

 

3位になったのは、イリノイ州オーク・ブルックのオークブルック・センターで、資産価値は35億ドル。こちらもジェネラル・グロウス・プロパティーズ社が所有し、1スクエア・フィートあたりの収益は911ドル。 報告書を提出したべニング・アンド・スキャッターグッドのアナリストは番組で「投資家の皆さんに、モール分野の本来の価値をより深く理解して頂きたいと思っています」と語った。

(日刊サン 2018.02.10)