カイムキのシードレストランがあった場所に、アイランドブリューコーヒーハウスが2店舗目をオープンした。 アイランドブリューのオーナーはペイユ・ウェン氏で、ハワイカイショッピングセンターのコモングラウンズコーヒーハウスを買収したグループの一人。この店はこのままアイランドブリューの1号店となった。
2号店となるカイムキ店は1137 11th アヴェニューにある2階建てのカイムキアトリウムにある。
ウェン氏は12歳の頃からレストランビジネスの世界に身を置いており、これは彼女の血統によるものだと言えるだろう。彼女の両親はアトランタで中国料理店を経営しており、この経験によってカスタマーサービスの重要性を学び、客の名前を記憶する奇異な才能を開花させた。 カイムキ店は毎日午前6時から午後3時まで、ビッグシティダイナー近くのヒマラヤンキッチンの下で営業している。
以前あったシードレストランは2014年に超教派教会のブルーウォーターミッションが分所として開き、家庭内暴力の被害者や性的人身売買被害者、貧困者やホームレスを雇用して社会復帰の礎としていた。 産地直送を売りにしたレストランは元犯罪者や元売春婦が職歴を再構築し、就業の選択肢を広げる手助けを行っていた。
シェルターや他の支援をいくら行っても多数の被害者は自立するための就職が困難である事に教会が気づき、シードレストランのアイディアは生まれた。教会が有望な解決策に投資することを決断し、2014年2月から営業していた。