11 月末日、ワイアライカントリークラブにて、毎年恒例の主婦ソサエティーオブハワイのクリスマスパーティーが開催された。メンバー、ゲスト、一般から約 160 人が参加。寄付で集められた装飾品、ジュエリー、小物、手作りお惣菜や手作りお菓子のセールやサイレントオークションで賑わった。
主婦ソサエティーオブハワイ会長の有川啓子さんは次のように挨拶をした。「2018 年はハワイ移民史 150 周年という節目の年で、昨年から今年は会として皆様と一緒に歴史を学び、 自分たちの今後の使命を再確認できる機会を多く持つことができました。 今後も日米の架け橋となれますよう、ハワイのコミュニティーに貢献できますよう、皆様と共に頑張っていきたいと気持ちをあらたにしております。数々のコミュニティーサービスを実行することができ、一人ではできないことも、チームワークで成しとげられたのも、皆様のサポートのおかげです。心から感謝申し上げます。今日は、素晴らしいパフォーマンスをお楽しみください」 そして当日のエンターテナー、日本舞踊のダズマントグチとハワイのレジェンド、歌姫エイミーハナイアリイイを紹介した。
ダズマントグチは日系 4 世で、日本舞踊を若者に教え、日本文化を繋いでいる。エイミーハナイアリイイはマウイ島から早朝来てくれたと紹介。結びに唯一の会のファンドレーズのためのたくさんの寄付に感謝をし、ワイアラ イカントリークラブに対してもお礼を述べた。
その後 Honorary President(名誉会長)の伊藤美砂子総領事夫人が挨拶。 「昨年ハワイに赴任し、最初の大きな催しに出席したのが、主婦ソサエティーのクリスマス会で、皆さんに温かく歓迎していただいて、スムーズにハワイに溶け込めました。この一年主婦ソサエティーの色々な活動を一緒することができて勉強になり、また楽しく有意義な時間を持てました。今ではハワイが第二の故郷になるほど好きになりました。ありがとうございます」 そしてエンターテイメント、昼食、ライブ演奏、クリスマスソング、フラダンスなど、ホリデーシーズンにふさわしいひと時を楽しみ、1年間を慰労した。
(日刊サン 2018.12.22)