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「ヴィーノ」が再オープンを発表

Bynikkansan

6月 6, 2015

「ヴィーノ・イタリアン・タパス・アンド・ワインバー(以下ヴィーノ)」が、ウォーターフロントプラザ内の元「ボンサイ」レストランがあった場所で9月1日ごろに再オープンする予定。新しいスペースは、5月21日に閉店した「ヴィーノ」とその姉妹店「ヒロシ・ユーラシアン・タパス(以下ヒロシ)」があった場所からわずか数歩の位置である。

 

経済的な問題のため、もとの場所で営業を続けることは考えられなかったとシェフ兼レストラン経営者の“D.K.”コダマ氏は語っていた。「私たちは、賃貸契約を延長しないことを決定しました」

しかし、ウォーターフロントプラザの経営者側が、通路の反対側の元「ボンサイ」があった場所への移転を提案。更なる交渉があり、先週中に新しい賃貸契約に署名したとコダマ氏は述べた。

 

ウォーターフロントプラザには、いつでも「良いヴァイブ」があり、「ヴィーノ」と「ヒロシ」、ランチタイム時のラーメン・スタンド「スラープ」は、「歓迎されていた」とコダマ氏。

エグゼクティブシェフ、キース・エンドウ氏が、再オープンする「ヴィーノ」でも舵をとり、顧客のお気に入りメニューを再び提供し、新しいメニューも導入する予定である。

ジェネラルマネージャーのアン・タケタ氏も、同じポジションを継続。また、シェリル・フルヤ氏が、プライベート・ダイニング・コーディネーターとして約36席のプライベート・ダイニングルームを監督する。そして、マスターソムリエのチャック・フルヤ氏は、ワインの選定・提供を引き続き担当する。

ディナー用の座席は、1階と2階に設置され、プライベート用のダイニングスペースは2階に設置される予定。レストランは、週6日とまではいかなくても、少なくとも週5日は営業するつもりだとコダマ氏。

 

「スラープ」と「ヒロシ」の今後の再開については、今のところ予定はないとコダマ氏は語っている。

賃貸契約の交渉と、レストラン閉店については、すべてコダマ氏の「D.K.レストラン・グループ」としての裁断。同グループは、「サンセイ・シーフード・レストラン&寿司バー」のコンセプトをシアトルに拡大する計画を発表した。