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「エディ・アイカウ・ビッグ・ウェイブ」最多の女性サーファーを招待

Bynikkansan

11月 19, 2019

 エディ・アイカウ財団は、2019年エディ・アイカウ・ビッグ・ウェイブ・インビテーショナルの新しい内容とラインアップを発表した。

 

 オアフ島ノースショアのワイメア・ベイで開催される第34回大会(12月5日開催)には、32名のサーファーと18名の補欠が招待され、このうち9名が女性サーファーで、これまでで最多。

 

 エディ・アイカウ財団のソロモン・アイカウさんは「兄のエディの生涯とレガシーを祝うこの大会では、スポーツにおける男女平等を謳い、サーフィン界で長年活躍するサーファーを讃えたい」と述べた。

 

 招待された32名のサーファーの中には、ブルース・アイアンズ、ケリー・スレーター、ジョン・ジョン・フローレンスらの名がある。

 

 2017年には、ケアラ・ケネリーが女性サーファー(補欠)として初めて招待され、今年はそのケアラ・ケネリーをはじめ、ペイジ・アルムス、エミ・エリクソン、アンドレア・モラーと、補欠の女性サーファー4名が招待されている。

 

 大会は1984年に始まったが、これまでに9回しか開催されておらず、昨年は、12月から2月までの開催期間中に20フィートを超える安定した波が発生しなかったために中止となった。

 

 先回の2016年大会には、世界200か国以上から120万人以上のファンが訪れた。

 

(日刊サン 2019.11.16)