ハワイの教育コラム|ハワイから心と心が通じる教育を発信する
Mindfulness in education
Vol.1 ALOHA! 日刊サンの読者の皆さん、初めまして
今回から教育のコラムを担当させていただくことになりましたカヨコ・パーキンスと申します。ハワイ在住11年、ハワイで教育に関わるいろいろな仕事をしています。 私は、ワイキキの語学学校・ハワイパームスイングリッシュスクールの創業者の一人で、現在はスクールのシニアスタッフとして学生サポートをしています。
ヨガを通して英語を学ぶというコンセプトでクラス・コースカリキュラムを考案し、ヨガウェルネス講師としても活躍しています。英語、ヨガに情熱を持ち、ヨガインストラクターとして、ハワイのホテルでヨガクラスや家族で参加できるチャリティヨガ、ヒーリングとヨガのプライベートセッションなども行っています。 また、9歳の娘の母親でもあり、子供の教育に対しても関心を強く持ちながら、ハワイの公立小学校でキッズヨガと日本語を教えています。 好奇心旺盛の私は、これらすべての仕事をこよなく愛し、ハワイでの仕事、子育て、プライベートタイムのバランスを取りながら1日1日に感謝して生活しています。 いろいろな仕事をいろいろな環境でしている中で学ぶこと、気づくことがたくさんあります。英語、文化、心と体の健康、ハワイの教育事情、ハワイで子育てをテーマにコラムを書いていきます。どうぞよろしくお願いします。
私が初めてアメリカに来たのは19歳の頃でした。ピッツバーグのチャタムカレッジに4週間の短期留学に参加したことが、その後の将来に大きな影響を及ぼしました。まだ将来のことを漠然としか考えていなかったこの頃、この留学で、“ I fell in love with AMERICA! ”、この言葉の通り、五感すべてが反応しアメリカすべてに恋をしたのです。毎日がドキドキワクワクで見るものすべてがかっこいい!「アメリカに住む・アメリカのお友達とカフェに行ったり買い物をしたり、英語がペラペラ話せて・・」と想像がどんどん膨らんでいったあの瞬間は今でも忘れません。そしてそのアメリカで学んだ英語、その時に出会ったヨガが私の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。
たった4週間の語学留学で大きなアメリカンドリームを持つようになった私は帰国してから、学んだ英語をさらに高めるために、外国人とコミュニケーションが取れるスターバックスでアルバイトを始めました。 当時、スターバックスでの仕事は人気でなかなか思うように採用につながらなかったのですが、諦めずに3店舗も面接を受けようやく採用されることとなりました。 このように帰国後も、英語を話せる環境に身を置き、英語学習を続けました。学んだこと(インプット)は発声(アウトプット)することでしっかり覚えることができます。 「お釣りをどうぞ」ってなんていうんだろう。「マグカップか紙のコップどちらがいいですか?」はどのように伝えるのかな。など、シチュエーションを想定しながら学び、それを発して語学力を上げていきました。 英語はコミュニケーションの中で使えるようになると、世界が広がりますよね。今でも日々勉強することがたくさんです。 次回のコラムもお楽しみに。
See you next month!
著者プロフィール:カヨコ・パーキンス Kayoko Perkinsハワイ在住11年。英語とヨガに情熱を注ぐ小学校四年生の娘の母。ワイキキにある語学学校ハワイパームスイングリッシュスクールでスクール業務全般に携わる傍ら英語、ヨガウェルネスクラスも指導。ヨガインストラクターとして、ハワイでのホテル、イベント、ヒーリングヨガセッションなどで活躍する。また、ハワイの公立小学校でも、日本語、キッズヨガを教えている。 www.HealingYogaHawaii.com www.HawaiiRyugaku.jp |