長期介護保険の必要性と選び方
LONG TERM CARE INSURANCEは、長期介護保険のことで、病気や事故などによって介護が必要になった時に備えて加入する保険です。ですから年齢に関係なく、若い方でも考えるべきでしょう。介護費用は年々高騰していますので、もし何も加入していなければ、今まで一生懸命貯めたリタイヤメントの為の貯蓄を使い果たし、不動産を売却したり、生命保険を解約せざるをえないケースも少なくありません。
この自己負担を軽減するのが、長期介護保険です。私達の理想は周りに迷惑をかけずに、人生が終えられれば最高ですが、こればかりは誰もわかりません。
長期介護保険に加入する理由として
●充実した治療を心おきなく受けたい。
●自己負担を軽くしたい。
●今まで築いた財産を減らしたくなく、家族へ残したい。
●介護費用は経済的にも精神的にも大きな負担となるので、配偶者や子供達に迷惑をかけたくない。
●メディケイドで提供している施設の選択は少なく、質が悪いと感じている方が多く、財産を使い果たしたり、隠してまで政府のお世話になりたくない。
●長期介護保険を持っていることは心の平和をもたらし、安心して生活ができる。 長期介護保険がカバーするもの
●自宅介護
●老人ホーム
●介護施設
●長期療養施設
●アダルト・デイケア・センター
支払い方法
加入するときに選ばなくてはなりません。
●実損払い(実際かかった費用がカバーされるタイプ)
●定額払い(決まった額が支払われるタイプ)
カバレッジの選び方
●毎日或いは毎月の給付額
●給付を受ける際の待機期間
●給付期間
●どのような特約を加えるか(インフレーションなど)
いつ加入すべきか?
老後アメリカで暮らす方でしたら、生命保険と同じように若い時、健康状態が良い時に加入するほうが高齢になってから加入する方に比べて、長い期間払い続けていても、毎月の保険料が安く、また総保険料も安くなります。メディカルの査定は生命保険より長期介護保険の方が厳しい為、生命保険に加入できても長期介護保険には加入できないことがあります。女性の方は骨祖しょう症になると加入が難しくなりますので、早めに加入するようお勧めします。
横江和子親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。 |