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ハワイ在住者のためのライフプランのお話 【ロングタームケア保険とは?】

 

ロングタームケアとは、長期介護のことです。  

 

他人の介助が必要になったり、相当の監視が必要な状態になった場合に、ナーシングホームや、アダルトデイケア、自宅介護、アシステッドファシリティーとなんらかの介護サービスが必要になってきます。

 

介護費用は、家族が負担? 自分の蓄えから? ロングタームケア保険?  

先に述べたような費用を、自分以外の人に負担させられますか? もし積み立てで準備するとしたら、一体いくらくらいあればまかなえるでしょうか。場合によってはこの費用だけで数10万ドルになる可能性もあります。経済的に自立しておきたい、ちゃんとした介護が受けたい、財産を減らしたくないという方は、介護保険に加入することで、今から安心感を得られます。

 

ロングタームケア保険とは?  

ロングタームケア保険は、長期介護保険のことです。  

食事の摂取、排泄、入浴、衣服の着脱、移乗、トイレなどの日常動作において他人の介助を必要としたり、アルツハイマーなどの認識機能障害のために、相当の監視が必要と診断された場合に支払われる保険です。最近のロングターム保険は、月または日で決められた限度額があり、その範囲で、自宅介護にもナーシングホームにも充てられます。また、使わなかったベネフィットを相続人が受け取れたり、インフレの特約をつけられたり、夫婦やパートナーで加入し割引になるプランなどがあります。

 

介護状態に、皆なるのでしょうか?  

不動産や車を持っている皆さんは、必ず火災保険や自動車保険に加入していると思います。しかし一生涯で、火事や事故の起きる確率はどうでしょうか? 元気な方は、想像がつかないかもしれませんが、通常のメディケアではカバーされませんので、ご自分で準備が必要です。  

介護状態になる確率は年齢にもよりますが、かなり高いはずですので、検討されることをおすすめします。

 

 

横江和子

親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。

シニア医療保険スペシャリスト 問合せ先:[email protected]