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米国政府により提供される最大の医療保険プログラムです。  

65歳以上の人や障害のある方が受けることができる医療保険です。  

連邦保健福祉省(DEPARTMENT OF HEALTH HUMAN SERVICES)のメディケアメディケイドセンター(CMS)が運営するプログラムです。

 

メディケアパートA 米国政府

病院 高度看護施設 ホスピスケア

医療に関する在宅介護

メディケアパートB 米国政府

病院や施設での治療以外の

医師による診断と外来治療

一部の作業療法と理学療法

一部の在宅看護

パートAが補償しない医療も補償するだけでなく、 予防医療の一部に対する給付もあります。

メディケアパートC

メディケアアドバンテージ (MA)

保険会社

入院と外来のメディケア補償を提供

ウェルネスプログラムなど、その他の 給付を行う。

  メディケアパートD

メディケア処方薬プラン (PDP)

保険会社

メディケア加入者が利用できる、

オプションの処方薬プラン。

 

初期申請期間 初めてメディケア加入の資格を得た場合
初期加入期間(IEP)
・65歳の誕生日の3カ月前

・65歳の誕生日

・65歳の誕生日の3カ月後

◆65歳を迎えようとしている方のメディケア加入期間は誕生月の前後合わせて7カ月です。

 

メディケアのパートAとパートBは、初期申請期間に申請をしなかった場合、毎年1月1日から3月31日の間に申請することができますが、7月1日からカバレッジがスタートします。  

メディケアのパートAとパートBの両方を持っていれば、保険会社が運営するメディケア・アドバンテージ、別名パートCに加入することができます。  

ほとんどのプランはパートA、パートB及びパートD(薬のカバレッジ)が含まれていますが、パートDが含まれているかどうか、加入の際、再度ご確認ください。  

スペシャル加入期間を利用して加入できる方もいますので、心配な方は専門家にご相談ください。

 

(日刊サン 2017. 9. 8)

 

横江和子

親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。

シニア医療保険スペシャリスト 問合せ先:[email protected]