●加入するにはメディケアのパートBの保険料は支払い続けることが必要です。
●もし65歳を過ぎても働いてグループの健康保険を持っている場合、メディケア・アドバンテージに加入すると、現在持っている保険にどう影響するか事前に確認しておきましょう。
●ネットワーク内のプロバイダーや薬局を利用しましょう。ネットワーク外を利用すると高くなります。緊急の場合はどのプロバイダーでも利用できます。
●あなたの経済状態によっては保険料や薬の援助を受けることができるかもしれません。メディケアの事務所へEXTRA HELPについてお尋ねください。
●メディケア・アドバンテージのほとんどのプランにはパートDが組み込まれています。最初の加入時期を過ぎて、63日以上パートDのカバレッジを持っていないと、ペナルティがかかりますので、気を付けましょう。このペナルティが発生すると、アメリカに住む限り、支払い続けることになります。
●メディケアサプルメント、あるいはメディギャッププランは、メディケア・アドバンテージではありません。このプランはオリジナルメディケアと組み合わせることができますが、薬のカバレージがないので、別にパートDに加入しなくてはなりません。
●メディケア・アドバンテージプランとメディケアサプルメント或いはメディギャッププランとを組み合わせることはできません。
●メディケア・アドバンテージに加入した方はサービスを受ける際、オリジナルメディケアのカードではなく、保険会社のカードを見せなくてはなりません。オリジナルメディケアカードはご自宅の重要書類と一緒に保管しておいてください。
●メディケア・アドバンテージはオリジナルメディケアがカバーするすべてのサービスがカバーされ、その他にベネフィットが提供されています。
●メディケア・アドバンテージにはメディカルサービスに関して、自己最高負担額が提示されていますので、万が一大病をしてもある金額まで支払えば、残りは保険会社が面倒を見てくれますので、安心です。
(日刊サン 2018.04.27)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]
【写真クレジット】
Hawaii Tourism Authority (HTA) : Dana Edmunds