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食事に(もっと)穀物を取り入れて ナチュラル&ヘルシーな毎日を!

Bynikkansan

11月 15, 2016

豆 知 識

世界で一番最初に栽培された穀物、麦

世界で一番初めに栽培された穀物は麦と言われています。イスラエルのガリラヤ湖畔では、約2万3千年前のオオムギ、ライムギ、エンバク、エンメル麦という4種類の麦の栽培痕跡が発見されています。また、イタリアのスローフードとして注目されている古代麦、ファッロ(スペルト小麦)は、約9千年前、ヨーロッパで栽培が始まりました。一般的な麦に比べて、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が豊富です。

 

 

GABAと玄米

GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、正式名称をγアミノ酪酸といいます。脳に存在する抑制系神経伝達物質として、ドーパミンなど興奮系神経伝達物質の過剰分泌を抑え、ストレスを柔らげる働きがあります。穀物では、玄米、胚芽米、発芽玄米に多く含まれます。

 

 

新たに注目されつつある スーパーフード「テフ」

テフとは、イネ科スズメガヤ属の穀物で、主にエチオピアで栽培され、主食として食されています。栄養成分として、ミネラル分、必須アミノ酸、穀物の中では珍しくビタミンCも含まれます。高タンパク低カロリーで食物繊維が豊富なため、新たなスーパーフードとして健康志向の人々を中心に注目されています。

 

穀物に含まれる主な栄養素とその働き

 

 

Recipe レシピ

美肌、冷え性の改善に

しめじとベーコンのガレット

 

材料(2枚分)

そば粉 100g

牛乳(水でも可) 150~200cc

しめじ 1/4パック

卵 1個

バター(オリーブオイルでも可) 大さじ1/2

ベーコン 1~2枚

塩、胡椒少々

お好みのチーズ(パルメザンチーズなど) 適量

ネギ、トマト適量(あれば)

 

 

作り方

① そば粉と牛乳をボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。

② しめじとベーコンは、軽く炒めて塩・胡椒をし、皿に取っておく。

③ 中火で温めたフライパンにバターを入れ、①を流し入れる。

④ ③に半分ほど火が通ったら、真ん中に卵を割り入れる。

⑤ ②のしめじとベーコンを卵の周囲に並べ、好みの量のチーズをふりかける。

⑥ 弱火にし、フライパンに蓋をして、卵の黄身が半熟状になるまで火を通す。

⑦ 皿に盛り、ネギのみじん切りを散らし、トマトを添えて出来上がり。

 


抗ストレス、アンチエイジングに

古代米と玄米の豆腐油揚げ丼

材料(2人分)

古代米、玄米合わせて 1カップ

絹豆腐 1丁

油揚げ 1枚

麺つゆ 150ml

酒 少々

七味 少々

白ごま 少々

揉み海苔 少々

 

 

作り方

① 古代米と玄米を20分ほど浸水させて炊く。(ここでは、赤米:黒米:玄米=1:1:1としています。古代米と玄米の比

率はお好みで。)

② 豆腐は、耐熱容器に入れてラップをし、レンジ(800w)で約1分半加熱する。

③ 油揚げは細切りにし、フライパンで軽く焦げ目がつくまで焼く。

④ 小鍋に麺つゆ、酒、七味を入れ、温める。

⑤ 器に炊き上がった古代米・玄米を盛り、その上に手で崩した豆腐と、焼いた油揚げをのせる。

⑥ ⑤に温めた麺つゆをかけ、白ごま、揉み海苔を散らして出来上がり。

 

 

 

クイズ

①アンチエイジングに特に効果的と言われている穀物はどれでしょうか?

②五穀とは、一般にどの穀物のことを指すでしょうか?5つ選んで下さい。

③世界で一番最初に栽培された穀物はどれでしょうか?

 

 

(選択肢)

ごま・きび・高きび・米・アマランサス・蕎麦・豆・キヌア・麦・チアシード・あわ・トウモロコシ・ひえ