先日LAのウェストハリウッドにオープンしたばかりの新しいソーシャル・ウェルネスクラブRemedy Clubが、話題になっています。このウェルネスクラブの創立者は、ドクター・ジョナサン・リアリー。プロのスポーツ選手やパワフルなCEO、俳優などを顧客にもつセレブ御用達のウェルネスエキスパートです。

　このウェルネスクラブは心、酸素、身体の動き、栄養、温度、圧縮など7つのバランスを整えるためのスペース。照明もブルーライトを極力使わず、BGMも音の波動を心の邪魔をしない程度の音の波動のサウンドトラックを流す。バーでは健康に良い栄養たっぷりのジュースやトニック、アダプトジェニックなカクテル提供しています。また、このドクター・ジョナサンは、今まではウェルネス＆ナチュロパスのセッションを一般受付していませんでしたが、ここでは、彼とのホリスティック・ウェルネスセッションが受けられるということもあって話題になっています。

　内容は血液検査をして、栄養専門家が不足している栄養素をブレンドした点滴をしてくれたり、そのデータを元に栄養バーテンダーが必要なトニックを作ってくれます。そのほかにも、時差ボケ、二日酔い用のプログラムもあるし、瞑想、ヨガ、呼吸ワークのクラスなども充実しています。バーでは軽食も食べることができ、もちろんどのメニューも健康的なものばかり。

　マンスリーメンバーシップは495ドル。クライオセラピー、瞑想、ストレッチクラスが取り放題。酸素セラピー、サウナやマッサージは月に1回受けることができ、点滴トリートメントも月に1度無料で受けられる。いつでも相談OK。メンバーにならなくても、サービスを予約してクラスを体験したり、バーやラウンジの使用も可能です。

　インテリアもミニマルでおしゃれな雰囲気。思わず長居したくなるような落ち着いた環境です。自分を高めたいと臨む意識の高いメンバーたちが集まる、社交もできるこんなスペースがあったら素敵ですね。NYではこのようなクラブが既にあって人気を博しているのですが、LAでは初。ハワイにもこのようなウェルネスクラブができてほしいですね！

写真・参考サイト：https://www.remedyplace.com

Writer：内田佐知子

（日刊サン 2019.12.04）