今年のニューヨークでのファッションウィークは大変蒸し暑い期間に開催され、多くの関係者は髪の毛をオールバックにして会場にやってくる人たちが多かったようです。そんな過酷なお天気のなか、今年のショーのモデル達のヘアスタイルはどんな感じだったのでしょうか?最近はミニマリズムが注目を集めていたのに、ここではその逆を行くマキシマリズムが注目されていたようです。 まず「ハーフウェットヘアー」というヘアが注目されました。これはロングのウェイビーなヘアスタイルに、文字通り、半分だけウェットな感じに見せるヘアスタイルです。
また、アップタウンガール&ダウンタウンガールのイメージを半々に取り入れた、顔の周りはしっかりとクシを通してまとめて、残り毛をフワフワにするヘアスタイルも注目されました。 他に目立っていたのは、生のお花をアクセントとして飾る「フローラルアクセントスタイル」です。モデルのヘアにどんどんお花をのせていくスタイル。お花で髪を飾るのは特別なときだけじゃなくたっていいはずですよね。 そして、髪の毛にネオンカラーなどのド派手なハイライトを混ぜるスタイル。ネオンカラーを地毛で保つのは大変なので、クリップでとめられるものを埋め込むという、あえて作られた感じのスタイルも人気でした。 また、今年のランウェイでは、頭の真ん中の高いポイントに、お団子ヘアを作って歩いているモデルも多かったです。頭の後ろとかではなく頭のてっぺん!まるでコブのようでした。 ハイエンドなファションショーでのヘアトレンドですが、少し参考になりそうでしょうか?
写真・参考サイト:https://www.byrdie.com/wet-look-nyfw
Writer:内田佐知子