先日、FDAが脇の汗をブロックしてくれる「Obrexza Cloth」というワイプス(液体の含まれたシート)を公式に認可しました。一般販売開始は今年の10月ですが、プレスリリースによるとこのワイプスはグリコピロニウムが主成分で、汗線に働きかけて汗をかかなくさせてしまうので、使用部位を一部だけにしないと熱中症など副作用の危険があるとのこと。
例えば、おでこ、背中、首の裏などには塗らないで欲しいという注意書きもつける予定だとか。汗をかくことはデトックス。毒素を体から出すことは重要な体の働きのひとつなので、体のバランスを取る上で必然的。脇の下や、手のヒラなど多汗症による汗を抑えるのには良いけれど、あくまでも間違った使い方をしないようにとのことです。皆さんは汗をカットするワイプス、どう思いますか?
(日刊サン 2018.07.11)
写真・参考サイト:https://www.marieclaire.com/beauty/a22000263/fda-approves-qbrexza-underarm-sweat-hyperhidrosis/
Writer:内田佐知子