LAのヘルスコンシャスでおしゃれなセレブ達が通う、オーガニックスーパーマーケットの『Erewhon(エレワン)』。州でレクリエーション向けのマリファナが合法になったのをきっかけに、このスーパーでは大麻のオイルをコーヒーやスムージーに入れるというサービスを始めました。
この大麻オイル(CBDオイル)では、ハイな状態になることはなく、リラックスできる程度の成分が含まれているもので、エレワンではCharlotte’s WebというメーカーのCBDオイルを使用しています。次々に大麻が合法化されるアメリカでは、このヘンプオイルや大麻を使った料理法が今、急速的に研究されていて、VICEというケーブルチャンネルでは、大麻を使った料理番組もオンエアされていて、レーティングも高く大好評。今後、大麻オイルや大麻そのものが、お料理や飲み物に使われていくのかもしれません。
その例として、カリフォルニア州では、Canna Vineというマリファナ入りのワインも登場。色は緑色で、通常のマリファナと比べて、少し違ったリラックス感が体験できると、このワインを飲みに世界中から人が訪れてくるのだとか。
いやはや、ドラッグに大変厳しい日本の感覚でいると、なかなかついていけない状況ですが、時代は本当に変わっていくんですね。
写真・参考サイト:http://www.laweekly.com/arts/cannabis-company-charlotte-s-web-aims-to-protect-the-brain-with-hemp-oil-7698699
Writer: 内田佐知子