齢を重ねれば、メイクの仕方もアプローチが変わってくるのは当然です。10代の頃と同じようなことではいけません。そこでメイクのプロフェッショナルたちに、40代のメイクのコツを聞いてみました。
まずは、マスカラをアイライナーとして使うことです。年をとるとアイライナーなどが長持ちしなくなるという悲しい事実が。そこでマスカラをちょっと指にとってつけると、持ちが良いのです！ 困った時にはマスカラを！
そしてパウダーを使うのをやめること。２０代のうちはお肌に必要なのですが、パウダーを使うとエイジングが加速します。パウダーはどううまくつけても、シワの間に入り込んで、シワの原因となってしまいますので、やめましょう！
続いて唇をコントーリング！ 薄い唇、太いくちびる、どちらのタイプだとしても、コントーリングをすると良いでしょう。唇の外側のラインは、濃いめのリップスティックやライナーを使って囲みます。真ん中部分は明るめの色にしてスポンジやブラシで色をブレンド。そうすると年齢とともに薄く貧相に見える唇が、若くセクシーに見えますよ。
そして、ファンデーションの色は黄色やゴールドトーンのものを選ぶとアンチエイジングになるので、ピンク系やブルー系のものは決して選ばず、暖かい色のものを選びましょう。ちょっとした工夫でアンチエイジングを心がけてみては？
Writer: 内田佐知子